【2023年4月宿泊記】マリオット・メナハウス カイロ Marriott Mena House, Cairo

ピラミッドに1番近いリゾート型ホテルとして大人気のマリオットメナハウスカイロ。
好立地でコスパ抜群。エジプト観光の質をグンと上げてくれるホテルでした。
2023年5月に訪れた時の様子をご紹介します。為替レート1EGP=4.5JPYです。
ご検討されている方の参考になれば幸いです。

基本情報

空港からMarriott Mena House, Cairoまでの行き方

今回はカイロ空港にAM3:00頃に到着。
出国手続きや、SIM購入をして、AM5:00頃空港を出てホテルへ向かいました。
カイロ空港からMarriott Mena House, Cairoまではタクシーで1時間半ほどで到着。
早朝だったので1時間半ほどでつきましたが、日中のカイロ市内は慢性的に大渋滞しているため、昼間に移動される方は+30分ほど見ておくとよいかと思います。
マリオット・メナハウス カイロは実際にはカイロ市内ではなくギザ地区にあります。
また、カイロ市内には別のマリオットホテルがあるためか、現地では「Mena House」でないと通じなかった印象があります。

敷地へ入るための入口の門は昼間でも常に閉まっています。敷地へ入る際は、都度、探知犬によるセキュリティーチェックがあります。
ロータリーへ向かうまでにもう1か所セキュリティーチェックがあり、人の出入りを厳重に確認していました。
ホテル内への入口にはフロントまでの間には手荷物検査機がありますが、鳴っても無視のため、ほぼお飾りです。
セキュリティーの多さに、エジプトの治安の悪さを察すると同時に、敷地内は安全であろうという安心感がありました。

チェックイン

AM7:00前にホテルに到着。荷物を預けてAM8:00から営業しているピラミッドに行こうかと考えていたのですが、なんと8:00からお部屋を使わせてもらえることに。
チェックイン時に「very early」と言われ、でしょうね。と思いつつ、爆笑した思い出があります。
正直、深夜便の疲労で今にも気絶しそうだったので、ま、じ、で、本、当、に、ありがたかったです!

実は前もってダメもとで、very early check inができるか確認していたのですが、当日の空き次第との返事だったので、本当によかった…

ということで、部屋の空き状況次第ですが、Marriott Mena House, Cairoは最短AM8:00からチェックインできます。
レイトチェックアウトも使わせてもらったので、1泊の予約で30時間の滞在でした。笑

ただしこれは、筆者が後述するクレジットカードを持っている特典のため、アーリーチェックイン、レイトチェックアウトをふんだんに使用したい方は、ページ最下位にあるクレジットカードの作成を検討する必要があります。

お部屋

Marriott Bonvoyポイントを使っての予約だったので、お部屋は1番下のグレード、おそらくアップグレードされてプールビューの最上階へ。

ここに泊まるのであればピラミッドビュー1択ですが、3日前に予約したため、値段が爆高騰の素泊9万円/泊になっており、断念してポイント利用に切り替えました。
前もって予約しておけばラウンジ付きで4万円/泊くらいで泊まれるようなので、旅行は計画的に行くのが無難です。黙

室内は写真で見るより実際はもっと広く感じました。
天井照明がなく、この明るさがMAXです。

生のバラが飾られており、興奮する筆者を横目に、深夜便の疲労から主人はダウン。

7:00からお部屋を使わせていただけたため、一眠りして起きてもまだ昼過ぎ。
驚異のベリーアーリーチェックイン。

周辺散策をして夜にホテルに戻りました。
夕食を済ませ部屋に戻るとスタッフが2人がかりでベッドメイキングとケーキ、ピンクのバラの花と手書きのお手紙を用意してくださっている最中でした。

ハネムーンで伺うと事前に伝えていたのですが、まさかのサプライズと想像以上のサービスをしてくださり本当にうれしかったです!
レストランの食事に引き続き、ケーキもかなり大きめ。濃厚チョコケーキ、ナッツも入っておりとてもおいしかったです!!
エジプト初日、想像していたよりもかなり豪華にお祝いしてくださり、とても感動しました。

ポンドへの両替をしていなかったので、ドル札しか持ち合わせておらず…
ドルしかないけど…とチップをお渡ししましたが、喜んでくださりました。

タクシーはウーバーを利用、お店は基本的にどこでもクレジットが使えるので換金し忘れていましたが、エジプトにはチップ文化のようなものがありますので、少額の換金は必須です。

エジプトには、チップ文化と似たようなバクシーシという考え方があるようです。
これはイスラム教の教えで、「富める者が貧しい者に施しを与えること」を指します。
この概念がイスラム教徒ではない私たちにとっては本当に厄介で、フラストレーションをためる原因になりました。
チップの概念が含まれる場合もありますが、スークなどでは対価なくバクシーシを求めるエジプト人がわんさか湧いて出てきます…

薄情な私は基本無視、しつこい場合は日本語で暴言を吐きすてて退治していましたが、お人好しの主人はニコニコ対応してしまい、丸め込まれる始末。

これにより夫婦で一悶着、いや、十悶着くらいして疲労を重ねた記憶があります…

私的には、鬱陶しいバクシーシはフルシカトでいいと思いますが、そこらへんのさじ加減はご自身でご判断ください。笑

Wi-Fi

部屋での利用は、ストレスを感じることないスピードで使えます。
Marriott Mena House, Cairoは敷地が広いため、野外ではWi-Fiが入らない箇所もあります。
ウーバータクシーを利用していたので、ロータリーでWi-Fiが繋がらないことは不便に感じました。
レストランではテラス席を利用しましたが、YouTubeなども問題なく使える速度でした。

レストラン

レストランは1か所、プールサイドバーが1か所、ラウンジが1か所でした。
ルームサービスもお手頃でのため、ピラミッドビューのお部屋に宿泊される方は利用する価値がありそうだと個人的には感じました。

目の前にピラミッドがそびえ立つ、絶景レストラン。
朝食はビュッフェ、昼食、夕食はビュッフェとアラカルトが用意されていました。
エジプト料理とイタリアンを提供しているとのこと。
エジプト初日に訪れた私たち、最初の食事には、もちろんエジプト料理を選びました。

ガイドブックで見て気になっていたモロヘイヤスープ
タクシーの運転手おすすめのハワウシ
ココナッツライスの上にチキンがのっていた何か
隣のテーブルでも前のテーブルでも注文されていた人気のう〇こみたいな何か
計4品注文。
それとバケットの盛り合わせがお通しのように出てきました。
料金は+ドリンクとサービス料で計8000円程度。
Marriottホテルのレストランでたらふく食べてこの金額。さらに絶景付き。
宿泊されない方でもレストラン利用だけのために行く価値はあると思いました。

昼食を食べておらずおなかが空いていたので、勢いよく頼んだものの、エジプトの料理は1品の量が2人前くらいだとここで知りました…震

私たちはPM7:00ごろから利用。
ピラミッドを眺めながらのエジプト料理は格別!
…と言いたいところですが、モロヘイヤスープとポテトは美味しくいただきました。
そのほかの肉料理、正直私はあまり口に合わず…
お肉がね、獣臭いのです…下処理の問題なのか、お肉そのものが臭いのかは謎です…
主人は美味しいと食べていたので、ジビエ料理が苦手でない方は気にならないかもしれないメニューでした。

ピラミッドはプロジェクションマッピングを毎日PM7:00から行っているようです。
しかし、残念ながらMarriott Mena House, Cairoの反対側からしか見れませんので、予定にいれている方はご注意ください。
また、ちょうどPM7:00でこの明るさだったので、5月はライトアップがきれいに見えるのかは謎です。

周辺施設

宿泊料金

Marriott Mena House, Cairoに泊まるなら、ピラミッドビューのお部屋1択です。
が、諸事情により3日前に予約した筆者。
最低ランクの部屋が70000円/泊と暴騰…震 (1EGP=4.5JPY、1USD=135JPY)
ちょっと庶民には手が届かず、Marriott Bonvoyポイントを35000ポイント使って宿泊しました
きちんと前もって予約すれば、ラウンジ付きで4万円程度のようですので、計画的な旅行をおすすめします。

現地で追加でラウンジをつけようと考えていましたがフロントで確認したところ1人2500EGP(12000円)かかると言われ、高すぎだろということで諦めてレストラン利用に変更しました。
パッケージプランでしたら+数千円でラウンジがつけれるようですので、これからご予約される方は最初からパッケージになっているプランを利用するのが無難かと思います。

筆者はMarriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード(MBAカード)を持っており、ポイント払いで無料で宿泊。
さらにこのクレジットカードを所持しているだけで、ゴールド会員資格が与えられるため、14時までのレイトチェックアウト付きでした。アーリーチェックインの申請も部屋の空き状況次第でご対応いただけます。

マリオットメナハウスカイロは2023年5月に訪問した時点で、34000-40000ポイント/泊でしたので、MBAカードの優待特典である無料宿泊特典を利用できます。
家賃や税金、光熱費などを含めて、クレジット決済できる費用が年間150万以上ある方は、無料で泊まれるホテルです。

実はこの魔法カード、昨年いろいろ変更になって、年会費が上がり見た目がブラックに変わったことで、新規入会への心的ハードルが高くなった気がします…

黒い見た目と5万円という高い年会費に一旦びびりましたが、一般サラリーマン家庭の我が家でも審査は通りましたのでご安心ください。というか、私自身、年収300万の独身サラリーマン時代にも申請が通ったカードですので、人並みに働いている方はどなたでも作れるカードです。

そして驚く年会費5万円ですが、さらに驚くのがこの年会費を余裕で上回るリターンがある事。

この記事を読まれている方はおそらく、アメックス保持者が多いかと思うので、カードのメリットを私より理解されてる方が多いかと思います。

この感動体験をまだしたことのない方も中にはいらっしゃるかと思いますので、念のためこの魔法カードの詳細や紹介リンクを張っておきます。

公式サイトからのお申込みよりも、紹介経由のほうが入会特典が良くなりますので、知り合いに紹介者がいない方はぜひご利用ください。


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