【2023年5月プライオリティパス体験記】ドーハ・ハマド国際空港(DOH)

2023年4月と5月、ドーハ空港で計3回ラウンジを利用した体験記です。
ドーハ空港はプライオリティパスで利用できるラウンジは「Al Maha Lounge」の1か所です。
また、ラウンジとは別で仮眠室が2か所使用できます。
深夜乗り換えで仮眠室を使用した記録も残しています。
これから利用される方の参考になりましたら幸いです。

Al Maha Lounge

アクセス方法

出国審査、手荷物検査後のゲート内にラウンジがあります。
ゲート内の、巨大な黄色いクマが目印です。

写真左側、クマの顔を正面に見て、左奥のエスカレーターを上がった2階に入口があります。

座席

こちらの部屋と、入口を出て向かい側に休憩室がもう1室ありました。

写真の右奥に食事やドリンクが置かれており、AM0:00ごろ訪問した際は、こちらの部屋の空席がありませんでした。
ドーハ空港は深夜乗り換えの便が多いため、夜中は混雑する様子でした。
写真にはありませんが、向かいの休憩室には横になれる仮眠椅子が何台か用意されていました。
また、ラウンジ外ですがAゲートへ向かう途中には仮眠椅子のみ置かれた部屋がありました。

食事

別日で、早朝と夜中に利用しましたので、朝と夜のそれぞれの様子をご紹介します。

早朝

こちらはAM6:00頃に利用した際の食事です。

おかずの種類は多くはないですが、朝食程度なら満足な内容でした。

写真のほかに、オムレツやおかゆ、フルーツ、ヨーグルトなどがありました。

深夜

AM0:00頃利用した際の食事です。
昼間のメニューより簡易的になっており、食器も使い捨て出来るものに変わっていました。
品数は早朝と変わらない印象でした。

上記の写真のほかに、スープが2種類とパスタが1種類用意されていました。
ここのラクサスープが期待を上回る美味しさでお代わりしました。笑

ドリンク

ドリンクの内容は朝、夕ほとんど同じでした。
夜は牛乳と生絞りオレンジジュースはなかったので朝だけかもしれません。

イスラム教の国ですが、アルコールも用意されています。
種類は多くなく、赤ワイン、白ワイン、ビールがそれぞれ1種類づつ。

その他、コーヒー、紅茶も用意されています。

シャワー

トイレの奥にシャワー室が2部屋あります。
AM0:00-1:00頃は常に混雑していたため、こまめに空き状況を確認しに行きました。笑
並んでいる人はいませんでしたが、隣の洗面台で歯磨きなどをして待っているのではと思います。

使用後はお掃除の方が毎回タオルの交換をしてくださいます。

完全個室で清潔感もあり、快適に利用できました。
乾燥する国でボディーローションまで置いてあるのは嬉しかったです。

sleep ‘n fly Sleep Lounge & Showers(ノースノード) 仮眠室

プライオリティパスで利用できる仮眠室は、ノースノードとサウスノードの2か所あるようです。
しかし、PM10:00-AM8:00まではノースノードのみ利用が可能なようでした。
深夜乗り換えで仮眠室を利用される方は、時間の関係で以下に紹介するノースノードの利用になると思います。

アクセス方法

sleep ‘n fly Sleep Lounge & Showersは、CゲートのゲートC30~31の向かい側にあります。
私たちはAl Maha Loungeを利用後に向かいました。
かなり距離があるため、ラウンジから向かわれる方はモノレールの利用がおすすめです。

こちらの写真左のエスカレーターで2階に上がると乗り場があります。

空港の中にモノレールが走っている!!
この時AM2:00、乗客は私1人でしたのではしゃぎ放題でした。笑
無人自動運転です。

モノレールを降りて、下の階に戻り、写真の左奥のエスカレーターをさらに下ります。

エスカレーターを降りて、左、突き当りゲート31まで進むと、左側に仮眠室があります。

利用コース

コースが2種類あり、どちらにするか受付で聞かれます。

1.パワーナップセラピー用仮眠ポッドの2時間の利用、40分のバイブレーションセラピー、30分のラグジュアリーなシャワー
  (タオル、シャワーアメニティ付き、コットンシーツ、枕、ブランケットを含む)
2.エコノミー仮眠ポッド(1名様)の3時間の利用
  (使い捨てのヘッドレストカバーを含む)

私たちは、ラウンジでシャワーを浴びたので、「2.エコノミー仮眠ポッド(1名様)の3時間」のコースを選択しました。
また、パワーナップセラピー用仮眠ポッドは、いびきがすごい人がいるとの事前案内があり、親切だなと思いました。笑

エコノミー仮眠ポッド

受付を済ませると、指定の仮眠室へと案内してくださいます。

ここの部屋へはカードキーで入室できる仕組みになっていました。
トイレなどに行く際はこのキーを持っていく必要があるようです。

貴重品ロッカーの案内はありませんでしたがどこかにあるのでしょうか…
他の方も足元に荷物を置かれていたので、もしかすると、ロッカーはないかもしれません。
私は念のため、貴重品だけ枕元に置いて仮眠しました。

中に入った様子はこちら。
ブラインドは手動で調整します。
写真用に足元が空いていますが、お向かいさんのようにすべて閉められます。
写真で見るよりも大きめに穴が開いているので、酸素は大丈夫そうでした。
鍵はありません。笑
こことは別の部屋に、完全個室の仮眠室があったので、もしかしたらそちらには鍵が付いているかもしれません。防犯が気になる方は受付で聞いてみることをお薦めします。
中にUSBコンセントがあったのはありがたかったです。

筆者は身長155㎝と小柄なため、さほど窮屈には感じませんでした。
寝心地は意外と悪くありません。
薄手のブランケットが1枚付いてきます。
私が冷え性のためか、室温は少し寒く感じたので、機内用の長袖長ズボンに着替えて寝ました。
ここに着いたのがAM3:00。
疲労困憊で意識朦朧。静かな部屋で横になれる場所があるだけで最高でした。笑
体感的に、180㎝くらいまでの方は寝られるサイズかと思います。

シャワー

トイレ、シャワー室は受付の横にありました。
シャワー室はカードキーで入れるようでした。

ドリンク

ドリンクコーナーも受付の横にあり、自由に利用できます。
時間いっぱいまで寝倒したので、利用しませんでしたが、お酒のようなものも置いてありました。
紅茶はTWININGS。

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